男はどうなのか知らないけど 女という自覚って、女として見られてるんやな って思うことから生まれると思うんですよー。
わたしは 小学生の頃から 近所の公園に捨てられてたエロ本に女子で唯一群がったり、下ネタチェーンメールに興味津々やったりな馬鹿やったんですけど それが今のわたしを作ってるとは思うんですけどね
小学生の時の"エロい"って自分からは遠く離れたものだったんです。まさか、まさか身近にエロいがあるとは思ってなかったもの。まさか自分という存在の起源そのものにエロいが関係してるなんて!
そのままわたしね、大人になったんです。
中学生のときは女子校で周りには女の子しかおらずもちろん女としての自覚なんてゼロで。女子中学生同士で話す下ネタに現実感なんてなく。
高校生のときは先生への恋患い紛いで忙しくて、そんなんほんまの恋愛でもなんでもないし、先生はわたしを女としてみるわけもなく、もちろん馬鹿みたいに先生好きって喚くデブを女としてみる男の子もおらず、男友達もおらず。
それでやっと 今ですよ。大学生になりました。大学生の男女関係は大体がセフレと言うのは皆さんの知るところだと思うんですが(嘘です)まあなったじゃないですか。ね。大学生に。ちょっと頑張って痩せても、みるじゃないですか。そしたら、あれ??なんか、男の人に可愛いって言われる。そんなん言われたことなかったのに!みんな普通に言うんや…あれ?なんで言うんやろう?…は!そうか!わたしが女やからか!女に見られるようになったからか!
と。
男の人というのは女の子にぽこぽこ可愛いと言うものなんですね。わたしがめっちゃ言われる〜っていうエセ天然の自慢じゃないですよ!他の女の子達にもめっちゃ言ってる人の話ね!
それともわたしが出会った中にたまたまそういう人が多いのでしょうか。もちろん言わない人もいるけど。
わたしが女やから 多少ちやほやされるのか ということは 全然ちょっとじゃなく それなりに ショックでした。
今まで自分のこと 女やなんて思ったことなかった。なのに、ちょっと痩せたらやっぱりおしゃれしたくなって小学生時代以来のワンピースとか着ちゃって外に出たら わたしも女に見えるんや!
男友達と一緒にいて 「デート?」と聞かれることにも戸惑いました。え?なんでデート?あっそうかわたしって 人の恋愛対象に入るんや 男女の片方を担うような 女に見えるんや!笑
…可愛いと言われたり(もちろんお世辞で)女として見られることに慣れたら 女然として振る舞うようになってしまいました😫
なんて嫌な奴になったんだろうと ほんまにふと思うんですが、、 中学生だったわたし、高校生だったわたしに 顔向けできないですよほんとに。
でも、中学生や高校生の もっと言うとエロ本を公園のゴミ箱からふざけて発掘してた小学生の自分のままだったら 逆に怖いですもんね。
女としての自覚は 絶対どっかで生まれるし それが自分の場合大学生になってしばらくした秋のことで。
わたしの人生にとって男の人の存在というのは突然で圧倒的で驚異的で時に救いでもあるし絶望的でもあるんですが、一番言えるのは"特別だ"ということです。いつまでたっても慣れなくて、普通ではない。、情けないことに!
月並みな例えでいうと光があるから影がある、みたいなことで 男の人がいるから 自分は「女」になるんかなと(下ネタじゃないぜ)、対極の存在がいるから自分の所属を確認するんやな、と思いますね。
男の人が存在しない空間で初めて女の人は女の人という所属から解放されるのかなと思う。それは「普段から男のこと意識して(笑)」とかじゃなくてただ単に、んー例えばA中学の生徒、B中学の生徒という対立はそのどちらの集団も存在する場所だけであり得るじゃないですか。A中学の生徒だけの空間やったら、また別の分け方がされるじゃないですか、一年生二年生三年生とか。そういう意味での、女の人という所属って話です。それは男の人もそうやと思う。
男とか女とか 関係ないよ〜 って主張もあると思うけど その人にとっては関係なくても その人自体が男か女かどっちかで。でもそれが悲しいこととはわたしは思わなくて、女の私と男友達、男の俺と女友達、ででも全然友情って存在するやろうし、性別なんて関係ないってことはないけどその中で友情だって、うーんあると思っててなんかよくわかんなくなってきた!
とにかくだから 性的に男でも女でも異性と一緒にその人のままでいられるんやでっていう過去の自分への励まし?励ましでもないか…
まあね、一つ言えるのはやっぱりわたしは下ネタが好きなので全然面白くなくても下ネタやったら笑ってまいます。頭は小学生のまま。なんの話やねん。
追伸
バイトしている喫茶店でかかる有線が今日マンマミーアの歌たくさんかかって嬉しかったのでずっと歌いながら作業してた よ
おやすみなさあい