中学時代のわたしの、おともだちたち

 

 

 

今日は成人式でしたよ、みなさま成人おめでとうございました。

成人って なんやね〜 なんか 昔の人の概念やんね

今の人間からしたら 同窓会的な趣があるよね。

て言っても 多少は気持ちが引き締まりは、するかな

式自体には行ってないので 偉いさんの言葉とかも聞いてないわけですが

二次会で 成人式気分を味わえたし

まあ漠然と そっか〜 20年かあ大人かあ〜っと 感じます。

 

地元に居場所はないので せめて少しでも居場所があればと思って幼小中と通った帝塚山の二次会にだけ参加させてもらったのですが

みんな大人になってましたね、やっぱり。

お酒も飲んでたし。

 

男の子と喋らなかった中学時代でしたが
塾で喋ってた子たちとは また 少しやけど喋れてよかった。
純朴な人たちは純朴に二十歳になってたし チャラい人たちはチャラい二十歳になってて安心しました。
女の子より 男の子の方がそういうの表れるなと思いました。

 

高校受験をした人や 高校からコース変更をした人の多くは 結構肩身が狭かったりするんですが

わたしはもう慣れてるので むしろまだ 「あやーーー♡」と言って抱きしめてくれたり飛びついてくれたりする人たちがいっぱいいたのが本当に嬉しかったです。

高校のときを思い出したな〜

公立高校に馴染めなくて、帝塚山に遊びに行ったら みんな快く受け止めてくれて

あやーー!って今と同じように迎えてくれて

そりゃあ 違う学校で違う三年を過ごしたという壁は分厚いですよ、でもそんなことじゃなくて

ただ そうやって迎えてくれることがすごく救いやったし 今もめちゃくちゃ嬉しかった。みんな 無視したりせず 顔を見たら駆け寄ってくれて すごくすごく嬉しかった。

ああよかった、わたし高校受験した反逆者やけど みんなの心にちゃんと中学の同級生という認識は残ってたんや、ってほっとするというか。

 

勇気を出して行ってよかったなあと思えたぜ。

そして 人種的にはやっぱり こっちの人間やろなあと思った し 高校3年間も 帝塚山で過ごしてたら 楽しかったやろうし 今でも胸張って帝塚山生!として帝塚山の成人式に行けたんやろうなと思う

でも思うだけ、悲しくも寂しくもなってないよっ

 

いややっぱりちょっと寂しいかな、

でも高校受験しやなどうしようもなかったですからね、学力的にもモチベーション的にも性格的にも。

 

人生は選択の連続で、間違った選択だってやっぱり時にはしてしまいますし

それによって得られるものだって ある、

選択した道で、自分がどう楽しくしていくか、でもあるけど まあやっぱり周りの環境はどうにもできなかったので……

間違った選択をしたけど それによって得られた今はとても大事な友達だっているし 多分高校受験したからこそ近大に来たと思うので 今の出会いだって道を間違ったからだ。

 

と思うと 間違いサンキュー!と 言えちゃいますな。

 

でもあれやな〜

幼稚園の頃から知っている人たちが成人したなんて 興味深いですね。

時の流れというのは すげえ。

しかも 時が流れると物は風化するのに 私たちはこんなに伸びやかに大きくなった、枯れることなく。

みんな綺麗やったもん。

 

だからこそ 成人式で暴れたりしたらだめですよね。

普通の日に暴れるだけでも 馬鹿やな〜 と思うのにこんなハレの日に 暴れるなんて

しかも 親に ここまで育ててくれてありがとう、という 成果の日なのに 暴れたりなんて絶対したらあかん。

主役や被写体は自分らやけど、目的は自分らが目立つことやないんやから。

馬鹿は成人しても治らないんですよね。

 

あ、あと 成人式の後はお持ち帰りとかが多いと聞いてたので

あーこの中で誰かが誰かをお持ち帰りすんのかなあっと思うとちょっとニヤけたしそういう想像は面白かったです。

わたしはこういう考えをすみっこ的発想と名付けました。

 

お金持ち学校、帝塚山

みんな お金持ちで その中で物心つくまで育ったわたしは 金銭感覚がバグったまま 治らないけど

すごく楽しかった、すごく良い人たちがいた、今は道を別れてしまったけど あの人たちが今のわたしを作ったんやなあと 思います。

 

そして 「まだメンヘラなん?」っと聞かれたとき、あああや変わってないんやと思うと同時に ああわかってくれてたんやな と、嬉しくなったり。

黒歴史でしかない 痛いわたしをイジられたとき ああこの人たちは知っているんや と、恥ずかしくなったり。

色々心温まった日でした。

 

 

そうそうお昼にはコースを ママンが 食べに連れて行ってくれて 全部のお料理美味しくてサイコーでしたし。

シャンパンも美味しかったし 今日は百点満点の一日でした。

 

みんな いつもありがとう。

これからもよろしくね

 

そして機会があれば帝塚山のみんなともまた会えますように。

 

おやすみなさあい