変わらないものは小説だけ!

 

 

怒りっていう映画がすっごい好きで。

と言っても内容がしんどすぎるので一回しか観てないんやけど。

俳優さん女優さん誰をとってもわたしより年下の(!)広瀬すずもぜーんいん演技すっごくて迫真!もう〜〜なんというかほんまにタイトル通り感情に真っ逆さまの、ねー!すごかったな〜〜

やっぱり 内容とか、題材とかがよくたって 演じはる側、つくらはる側が伝えよう!という意思というか、そういうエネルギーがなければ 伝わらないじゃないですか。

それが、そのエネルギーが、ふんだんに、あって、怒りには、だから観終わってあんなにしんどかったし、やりきれなくなったし、

涙を流さない感動というか、純粋に感動した、心を打つ映画だったですね〜わたしのなかで。

で、原作を読んでるのだけどすっごく面白い。

 

わたし もうご飯中とか授業中とかも続きを読みたくて仕方なかった本が、その中で記憶に強く残ってるのが、あるんですけど、

江國香織さんの本は全部そうなんやけどそれ以外では、

上海ファクターっていうハヤカワ文庫の本。たぶんハヤカワ。

海外の人が書いたスパイの本で、ほーんまに面白かった!

スパイものが好きっていうのもあるのやけど。

あと、ピルグリムっていうのも面白かったな〜、三部作で、夢中になって読んだんですよね〜

オーデュボンの祈りもそうやったかもな〜、わたし伊坂幸太郎では圧倒的にオーデュボンの祈りが好き!3回くらい読んだな〜

 

でまあ、怒りも なんかねえ映像をそのまま字に起こしたみたいな丁寧な、というかなんやろう読みやすい?文章で、かといって事務的なわけじゃなくて、ずんずん読めてすっごく面白い!

 

すっごく面白い!って言って思い出したんやけど前に書いてた村上龍の本、ファシズムのやつもコインロッカーベイビーズも、途中で放棄してもーた!

自分が読んだ村上龍で圧倒的一位は5分後の世界?やっけ、なんやけど、あれを期待して他のも読んだらなんか違うなあって思ってしまった、あ、5分後の世界も夢中で読んだ本だなあ

 

でも本のいいところはさ、どこかで見たんやけど、買った今、必要ではなくたって読まなくたって、後々読もうという気になったり必要になったり、してもいいところですよね。

だから直感で、始めの数行を読んで うし! と思ったら本は、買うようにしております。

実際に 買った時は放棄した本を 今になって読んだら面白いなんてこともあるし

本の内容は変わらないけど 自分は変わるもんね。

いろんなものを受け入れられるようになったり 逆に受け入れられなくなったりして…

本当にふと、突然、変わってるもんですよね、気づかないうちに、自分のことなのに。

だからわたし、大ヒットした君の膵臓を食べたいやっけ、あれがどうも、読めないんですけどなんか雰囲気が苦手で、でもみんなが面白いって言うじゃないですか、もうちょっと大人になったら読めるのかなあって思うんですよね。

あと最近わたしお酒にめちゃめちゃ弱くなったんですよ、あんなに飲んで食べてがははははだったのに。

はあ、辛いな…。

 

ブログかいてんと 怒り読も!

おやすみなさあい