毎日がクリスマス

 

 

 

今日 授業で代理出産の話をやったんですけど。

なぁーんか人類って命を弄んでるよなあって思ったな〜

弄んでるし 持て余してるし やっぱりちょっと なんか…

生きていくことって、変に頭良かったら難しいんやなって思います。頭良かったら、というか 応用力があったら?人間にはあって、動物にはない脳ミソのシワ。

そゆの、無い方が幸せに生きられるよね。

受け入れることしか する必要はないと思う。個体としての個性、性別や障害や性格や特性やら。

 

そう、冬がね。いよいよといいますか とうとうといいますか きましたね。

外に出るときの もういや! ってなるくらいの寒さ。これを求めてた。求めてたくせに外出るの嫌になってるのはこれどういうことやと聞きたいところですが

冬は研ぎ澄まされる。頭が冴えるから、記憶が蘇りやすい。いろんなことを思い出す(思い出してしまう)。

空気が鋭くて、それが肌を刺すから、女の子は肌の白さが増して可愛くなる。頰がしもやけで赤くなって可愛くなる。

クリスマスの歌は 嫌でも足取りを軽くさせるけれどあれは一種の、というか紛れも無い、洗脳だ。

パブロフの犬だ。we wish a merry christmasと聞こえればなにかを考える前に同調し口ずさんで足はスキップする。それによって強制的に楽しい気分になり こんなに楽しいなら何か服でも買おうかなという気持ちにさせられる。そういえばクリスマスの置物とかも見に行こかなと思わされ、行けばまた新手のクリスマスソングが延々と流されているためさらに楽しくさせられる。そして結果的に 赤色と緑色の置物や、白いニットや黒いブーツなどを買ってしまうのだ。

これは陰謀だ。全ての企業の、国を巻き込んだ陰謀だ。国は巻き込まれてないか。

だから正気の人間は 街に繰り出さないようにする。家にこもるべきなのである。しかしそれにも対策は既に練られている。私たちには逃げ場はなく、企業に死角はないのである。女はキラキラしたものが好きなのだ。キラキラしたものは冬のツンとした空気に良く合う。余計にキラキラが綺麗に見えるのである。それを見に行くために女たちは都会に繰り出す。さながら誘蛾灯である。バチンッと殺されはしないながらも十分に搾取される。

 

 

 

 

まあ。

クリスマスは好きなんですけど。普通に。

大学とかキラキラしてるし。夜になると。

いいじゃないですか、ねえ?キラキラしてることはキラキラしてないことよりいいでしょ?たぶん。

それでいうとまあ、周りの大学生たちが体に電飾ぐるぐる巻き、競うようにキラキラしているというのに わたしは下を向いて常にスイッチオフなわけなんですが。

キラキラ、したくねえなあ。したくねえからしてねえわけだが 望むと望まざるとにかかわらず、光っているものは眩しいのである。

光らないと見つけてもらえないなら見つけてもらえなくて結構。元来誰の目にもつくように光るつもりもない。

 

とかいって尖ってるふり。キラキラする勇気も燃料も、ないだけだぜ。

逆に負のオーラ放つ。ブラックホールはみんなを吸い込めるからいいよな。ホワイトホールは全部吐き出せるからいいよな。

存在するだけで肯定をされたいというのは常日頃わたしが言っていることではありますが

そんなこと。あるはずもなく。

 

誰かにとってプラスでないと 存在は肯定してもらえないのです。

イルミネーションのキラキラは、誰かが綺麗だと思ってくれるからこそ 毎年毎年設置されるんでしょ。キラキラしてるだけで 有り難がられるわけではないし。キラキラすることでなんらかのメリットがないとだめでしょ。

 

でもわたしたちのプラスって別に お金でもコネクションでもなくて ただ一緒にいて楽しいと思ってもらえれば肯定される

けど楽しくなければデリートされるし楽しい人間じゃないとね。

ご機嫌な人でないといけない だって いくらほんとは楽しくない人間、不機嫌な人間であったとしても そんな人とは誰も一緒にいたくないもんね。

ありのままを誰かに受け入れてもらう、なんて、根っこのドスぐらい人間には絶対に無理だから絶対に望んではいけないことだ。

ご機嫌な人でいなくてはいけないのですよ。

 

っていうのはこれ自分に言ってるわけなんですけども

ご機嫌な人でいられないなら その期間は誰かと一緒にいてはいけないよね。

 

わたしね 黄色という色は全然好きじゃないけどイチョウの黄色は好きなんだ〜

秋の空の青とイチョウの黄色はほんとに組み合わせとしてこの上ないほどグッドだ!

あれは自然界の色の美しさを痛感するよな〜。

世界遺産では、ワールドヘリテージでは、自然遺産より圧倒的に人工物の方が好き。

 

好きなことをやってたいと思うけど好きなことが特にないから 四肢を投げ出して肉体を放り出してふかふかのふわふわの何かの上で陽光を浴びたい。春。七分袖と七分丈で。

 

 

 

おやすみなさあい