大阪大散策(写真多め!)

 

 

 

 

わたし たっての希望で 天王寺まで大学生二人、チャリを漕ぎ漕ぎ行きました。

案の定、行きしなでは喧嘩。わたしたちというものは 常に喧嘩をしている。雨の日も晴れの日も曇りの日もお外でもお家でも。

小雨の降る中、ひたすらに漕ぐ。降ったりやんだり。

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到着した通天閣は、いつも思うのだけれども、サンポールに似ている。

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ほら、そっくり。普段でもそっくりやのに なんかカラフルに光るもんやから 緑のときは余計にそっくり。

大きなサンポール、それが通天閣

 

小雨が止んで、傘が要らなくなったので 人んちのアパートの前に傘かけチャリンコを置いて歩く。

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下手なラブホより一泊の宿代の安い、旅館やまと。この謎な価格設定は、こだわりなんかなあ。

よく見たら「予約のお客様に幸福ストーン」と書いてあるから、予約したら幸福ストーンなるものを もらえるみたいですね。

これは 予約せねば。俄然、泊まってみたく なった。

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 そしてまた少し歩くと、わたしの大好物の1つである安易な名前のスナックもとい居酒屋。

このネオンの青と、居酒屋の文字の赤、庇の黄色が素敵。あと、アルコールオール500円は別に安くない。

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日劇ストリートという居酒屋街。ほぼお店は閉まってる。唯一開いてた入り口側の居酒屋も、帰る頃には閉まっていた。新世界の人たちはお昼から呑んだくれて、夜は早くに寝てしまうのかな。

 

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この旅でわたしが一番気に入ったところが、ここ!国際劇場。

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なんてったって、寸止めスナック!めす酒場!夜這い村!ねだる若女将!!!

ひゃーーー!すき!ああ、好き!!!この色彩感覚よ!はあ〜良すぎる

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破廉恥おばさん欲しくてたまらない!あー好きだな〜〜もう好きだなこういうの!この絵よ!

最高です!

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 ちなみに、エロくない映画は千円で、エロい映画は八百円で観られます、ナイターとはいえお得。

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トレインスポッティングもやってるらしいので是非って感じですね。わたしはもちろん、エロい方が観たい。

入り口を入ると 行き先が2通りあって、1階は普通の映画を映すところ、地下はエロい映画を映すところのよう。

写真撮ってる間にも、おじさんが…違うか、おっちゃんが一人入って行きました。彼は地上の普通映画を観たのか、はたまた地下に潜ってエロ映画を観たのか…

門番みたいなおじさんもといおっちゃんが 建物内には おったので なかなかじいと見られませんでした。

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通天閣の …お尻?

下からみた通天閣!うふふ

この青いプツプツには恐怖を煽られますが、なかなか綺麗なお尻をしてはりますね。

「クラブ歯磨」「クラブ化粧水」などなどよくわからんクラブがありますけども字体が可愛いね!

 

そして観光客向け居酒屋街へ行く。よく見る新世界の風景が、そこにはあった。

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その中にまたあった ポルノ映画を上映する映画館。こーんな普通の、キャッチの兄ちゃんの溢れる、居酒屋街に。

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 たぶん でも どこにでもあったんでしょうね昔は。

だって TSUTAYAのない時代、もちろんインターネットのない、クロ◯ビデオのない時代、どこでエロを摂取するかってこういう街角のポルノ映画館か、生身ガールか、で。

生身ガールは 高いし、、そんなにしょっちゅう会いに行けるもんではないしで 映画観に行くしかなくて 日常の、エロス摂取には だからおっちゃん達の 娯楽としてのポルノが 街中にたくさんあったんでしょう。

それにしても未だに、どうやって営業を続けてんのかな。

わたし達の目の前で 国際劇場に入っていった勇気ある新世界のおっちゃん、その世代の人たちがいなくなると共になくなるんやろう。

昔は満員になったりしたんかな、今はもちろん、ならないやろうけど 満員なのはそれはそれでなんか、嫌やし スッカスカのガランガランやったらそれはそれで、……嫌やね。

 

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通天閣本通、あんまおもろいもんはなく 商店街の隙間マニアのわたし、すかさず脇道にそれる。

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「英8都」 の黄色に誘われて入った路地で、謎の文字列がお出迎え。

何語なん、これは、一体。かなり怖い落書きを背にして歩く。

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蛍光灯の下。

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 シャッターを降ろした商店街。

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一軒だけ営業している今風の(なんか洋楽がでかい音でかかってた)ダッカルビみたいなんみんな食べてるところがあった。

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喫茶店と看板。

 

 

 商店街をでたら、またまた通天閣に遭遇したよ。

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香港なんか通天閣なんか、よくわかんない、情報量多めな写真ですね。

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カラーバリエイション。

緑はサンポールで 赤やと、東京タワーめいてるし 黄色やとパッとせんから 普通の 白のやつが ええと思うんよね。

 

ジャンジャン横丁は 21時を前にして ほとんどシャッターを降ろしていた。

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タバコの自販機、アイコスの 本体はないけど 煙草の部分は "入加"したらしい。キュート。

 

 

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預けた荷物がどうなるんかわからんような古くて窓の多い手荷物預り所。レトロお〜〜

 

信号渡って 「動物園前一番街」という名前の商店街へ。

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ゴキブリが そこかしこにいて キャーキャー言いながらぴょんぴょん跳ねていたら、サラリーマンのおっちゃんに笑われたよ。

ゴキブリ見て叫ぶくらいの20歳くらいの女は その商店街には珍しいように思えたから、それも仕方ないことですね。

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お酒の自販機。今も現役らしい。いつから現役なんやろう。

 

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なんか人がいっぱい出てくるから何かと思って商店街の隙間の路地を見たらば、オーエス劇場だって。 

さすがの隙間マニアも、夜に西成の商店街の隙間には行けなかったから 近づけなかったけど、、、何か怪しい催しがなされてるのかなあと思うと わくわくする。

 

商店街を進むと、地べたに何か敷いて、錠剤を売ってるホームレスっぽいおじさんがいて、怖かったな。前にyoutubeで見たけど、西成のホームレスの人たちは、タダで頭痛薬とかお腹いたの薬とかもらって、それを路傍で売るんやってさ。さすがにその写真は撮れなかったから、また見に行きたいな。怖いけど。

 

そんで、進むと、色々枝分かれしてて キリなさそうやったし怖かったから 先の写真だけ撮って 引き返したよ。

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引き返して、ふらふらしてると レトロゲーム所があった。

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せまーくて、誰もいなかったけど インベーダーゲームとか あったよ。

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おもしろそうな ガチャガチャ。

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一回五百円を、ワリカンで。

中身は 帰ってから見る約束をして、

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突き当たりには、天王寺動物園の入り口。

「うぉーっ うぉーっ」 て声がして、動物の鳴き声や!と言い合って 横見たら、ホームレスのおっちゃんが 自販機に向かって吐くでもなしに吠えてたよ。

 

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顔ハメ看板にこんにちはをして、チャリに跨って一路おうちへ。

あ、案の定 傘は誰かにとられていました。寄付、寄付。

 

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スーパー玉出に 寄り道、

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遠くから見たら テーマパークと思うよね。

 

おうち帰って ガチャガチャの中身、見たら

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わざとらしく「800円」と値札に書いた、セクシーパンティでした。

もっとえげつないエロさを想像してたのにな。ちゃんちゃん。 

 

みなさんも散策してみてください。

 わたしは次は、きっと、まだ陽の高いうちから西成を散歩しようと思ってます。

飛田新地は女が行くと危険なので、その周辺を。

ではでは おやすみなさあい

 

栄枯盛衰がでてこなくて「えいこすいたい」と書いてたよ

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チャリで大阪城公園の JO TERRACE OSAKAに行ってきたよ。

間接照明が素敵で よかった。

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たこ焼きをたべて、スタバに行ったよ。

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チャリだったから、帰りしなに気になるところがあれば、写真を撮れたよ。

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嗚呼、寂れてしまった商店街。

わたしはそれを愛しています。

どこにでも あって でも 突然になくなる場所。

可哀想なほど ボロボロなアーケード、昔々にはハイカラだった字体で書かれた看板

かつて人がたくさんたくさん通ったはずの、でも今は物好きしか通らない、あるいはただの通路になっている商店街、嗚呼、商店街。

  

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安易な名前のスナックも 大好き。

可愛い。

わたしたちとはまったく違う時代を生きた人たちが夜な夜な集ってお酒を飲むところ。

知らない歌を歌って 共通言語として笑い合える冗談もわたしたちには全く通じない。

 

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今では数軒しか営業してない小さなスナック・居酒屋街も大好き

過ぎ去ってしまったけど永遠に体験できないほど自分とは遠い時間を思う。

損なわれてしまった盛り場、残酷な栄枯盛衰にぞくぞくしたよ。

 

今日は つい最近出来立ての JO TERRACEに行ったり 昔々の盛り場に行ったり して タイムトラベルをした気分だよ。

久々に 日記としてブログを書いてみました。

どうも、おやすみなさあい

 

LALALANDとかいうすごくよい映画

 

 

 

LALALANDってあるじゃないですか。

あの めちゃめちゃめちゃめちゃよい映画であることでおなじみの、ミュージカル映画なんですけど

色んな過去のミュージカル映画のパロディを随所に散りばめていて、それを知らないわたしでも「なんかのパロディなんかな」と思うくらい、

でまあ わたしは ミュージカル映画を ディズニーくらいしか観たことがないので LALALANDという映画を 「ミュージカル映画の歴史をパロディとして組み込んで新しいものに昇華したミュージカル映画」としてではなく ただ普通の恋愛映画というか青春映画、という風に観たんですよね。

その上で めちゃめちゃめちゃめちゃよいな〜って思って大好きな映画になりました。

 

やっぱり 色彩と音楽ってすごいなって思って

原色を散りばめて画面として完成されてるみたいに鮮やかで よくて

ドレスやネオンの色、夜空やライブハウスの色、もう〜視覚的に楽しい。

音楽も すごく好きな 進行というか たぶんみんなが好きな進行の音楽を作ってはると思うんやけどそれにしても よくて

 

それでもやっぱり一番、好きなのは 内容で

ありきたりでは あるじゃないですか 観たことない人にはネタバレになるので、注意ですけど

 

「夢を叶える途中の若者二人が出会って恋をして別れる話」って、まあ言ってしまえばそれだけの話で ありきたりな、東京にもロサンゼルスにもニューヨークにもパリにもありそうな場所を選ばない若者カップルの1つの季節の話、でもその普遍性がいいなと思ってるんですよねわたし!

骨組みはごっついシンプルなんやけど 誰にでもある話で 片方が女優になり片方がミュージシャンになりって言うと規模の大きい話に見えるけど、そういうことではなくて 周りの関係を排除した二人きりの話としてみたら、ほんとに小さなお話で

到底卑近な話ではないのに否応なく身近に感じてしまうんですよ。

ミアとセブは、例えばどちらかが夢を叶えることを先延ばしにしたり、どちらかが取り返しがつかなくなる前になんらかのアクションをとったら、そのまま結婚してたような二人じゃないですか。

あの〜、「SUMMER」のときの二人のデート!あのシーンだけを永遠と観てたい。

今まで同じ街に住みながら出会わなかった二人、今までお互い人生に燻りながら一人一人として生きていた二人が 偶然出会って惹かれあって惹かれあって最初は間にあるものをそれと認識してなかったのに恋愛になって(セブは始めから結構意識してたぽいけど)、それで一緒に色んなところへ出かけて好きじゃなかった音楽を相手のおかげで好きになったり行ったことないところで笑って歌って踊って、楽しく、今まででは考えられなかったくらいに楽しく過ごして、一緒にいたいから一緒のお家に住んで、一緒にご飯をたくさん食べて、一緒に眠って夢を語り合ってお互いの夢に近づいたときに全力で祝って でも、やっぱり変化は変化で。

人生は恋愛の敵!もうこれはほんとに、またまた江國香織さんのあれなんですけど

人生は恋愛の敵なんですよ。時間経過で人は嫌でもほんまに嫌嫌嫌でも、変わって 環境もそれぞれ変わって 時間は自分たちの外側を流れてくれない、いっそのこと 自分たち二人を無視して流れてくれたらいいのに!

人生は一人一人のもので 一緒に過ごしていても同じ人生を生きることはできなくて それ自体が二人を隔てる決定的なものなんやないかなっと思うんですよね

だからできるだけ同じものを食べて、同じものから血液を作って肉体を作って、それで同じものを見て、一緒の布団で眠るんですよね。できるだけできるだけできるだけ。

でもほんとに同じ人生を生きてしまうことができたなら、たぶん…

一緒にいる意味がなくなってしまうのかもしれないから でもそんなことを言ってもミアとセブが別れたのはほんまに悲しいいいい

 

ラストシーンですよ。

もうほんまに。

実際そうではなくても、ミアにとってセブと過ごした時間は人生で一番キラキラしてた、と信じたくなる微笑みですよ。

揺るぎなく過去やけど、その過去はたぶん今より未来より大切、みたいな感じに思ってて欲しいなああああ悲しい…悲しいほんまに…

あのときさ〜〜〜〜〜〜あのとき〜〜〜セブがさあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜一緒にさあパリにさあああああああ意地を張るなよなほんまに〜〜もお〜〜〜〜〜〜〜〜〜  なにぃあの、最後のエピローグのときのパリの楽しそうな感じ!!!!

もお〜〜〜〜〜〜〜〜やだよ〜〜〜〜〜〜〜〜

 

熱くなってしまいましたね。

実際には存在しない 映画の中の二人の話やのに。。

でも あの二人はきっと誰かの、誰しもの投影なんですよ、みんなのことを撮った映画で

だからこんなにこんなにせつなあい!!!!

はあ…

サウンドトラックを聴いて 落ち着こうと思います、

おやすみなさあい

 

頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ!

 

 

頑張ってるかどうかって完全に主観ですよね。

人って見た目がすごく同じなので人同士がすごく同じだと思いがちだけど隣の人とその隣の人では好きなものも好きな人も好きな食べ物も面白いと感じることもまったく違うじゃないですか。

笑いのツボが違うことに文句を言う人はいないのに 頑張った基準には 文句を言うよね、人は。

やっぱり「自分はこんなに頑張ってるのにそんなんで頑張った感出してるのは納得いかない」とか「私の方が明らかに頑張ってるのにお前がそんなに褒められるのはおかしい」とか、"頑張った"と言える基準みたいなものをみんな持ってて、それが高い人ほど 実際にとても頑張ってるんやと思う、けど 頑張ってなく見える人、基準が低い人を許せないというか認められないんかな。

理屈はわかるけど…

頑張った基準が低い側から言えば、常に基準が高い人々を羨ましく思うし、そんなに頑張れたならなあって思うけど 頑張れないのが常で、そしたら頑張れない自分をどんどん嫌いになってしんどくなるので 頑張ったの基準を低く設けて自分が頑張ったことにしないとちょっとも頑張れないんですよ。

低い人は低い人なりに自分を見限ってる部分もあるんじゃないかなあ。。

 

それでまあ、頑張ったなあって人に言って欲しいけど ちゃんと自分を見てくれてる人しか自分が頑張ったことなんてわかんないじゃないですか。

ほんまに 誰の目から見ても頑張ったと言えることをしたって、自分に興味のない人からすれば「うぃ〜」「お疲れ〜」じゃないですか。

人と人は違うけど 違うから〜って完全に見限ってしまうのは悲しい。

「違うから、違うあなたをわかろうとしてくれる」人が一番最高ですよね。

基準は高い低いあるけど、基準が高い人にだって低い人を褒められるじゃないですか、それはちゃんと その人個人を見てるからできることで 世間の基準は曖昧で、だから自分の基準で測りがちなところを 基準さえ人それぞれ違うことをちゃんとわかった上で 頑張ったねという言葉をかけたい。

「○○にしては頑張ったね」なんてちょっと蔑み言葉みたいやけど 嫌味なく言えるならその言葉はよいし、他の方面で尊敬できる関係にこそ使われるべき言葉やと思うんですよー。ねー。

 

もっと頑張れ、とか 自分をよく知らない奴が言ったって 音でしかないですよ。

無責任な外野の声なんて言葉じゃないです、

だから聞きませんしわたし今日ちゃんと授業来れたから褒めて。

 

おつかれさまあ

 

変わらないものは小説だけ!

 

 

怒りっていう映画がすっごい好きで。

と言っても内容がしんどすぎるので一回しか観てないんやけど。

俳優さん女優さん誰をとってもわたしより年下の(!)広瀬すずもぜーんいん演技すっごくて迫真!もう〜〜なんというかほんまにタイトル通り感情に真っ逆さまの、ねー!すごかったな〜〜

やっぱり 内容とか、題材とかがよくたって 演じはる側、つくらはる側が伝えよう!という意思というか、そういうエネルギーがなければ 伝わらないじゃないですか。

それが、そのエネルギーが、ふんだんに、あって、怒りには、だから観終わってあんなにしんどかったし、やりきれなくなったし、

涙を流さない感動というか、純粋に感動した、心を打つ映画だったですね〜わたしのなかで。

で、原作を読んでるのだけどすっごく面白い。

 

わたし もうご飯中とか授業中とかも続きを読みたくて仕方なかった本が、その中で記憶に強く残ってるのが、あるんですけど、

江國香織さんの本は全部そうなんやけどそれ以外では、

上海ファクターっていうハヤカワ文庫の本。たぶんハヤカワ。

海外の人が書いたスパイの本で、ほーんまに面白かった!

スパイものが好きっていうのもあるのやけど。

あと、ピルグリムっていうのも面白かったな〜、三部作で、夢中になって読んだんですよね〜

オーデュボンの祈りもそうやったかもな〜、わたし伊坂幸太郎では圧倒的にオーデュボンの祈りが好き!3回くらい読んだな〜

 

でまあ、怒りも なんかねえ映像をそのまま字に起こしたみたいな丁寧な、というかなんやろう読みやすい?文章で、かといって事務的なわけじゃなくて、ずんずん読めてすっごく面白い!

 

すっごく面白い!って言って思い出したんやけど前に書いてた村上龍の本、ファシズムのやつもコインロッカーベイビーズも、途中で放棄してもーた!

自分が読んだ村上龍で圧倒的一位は5分後の世界?やっけ、なんやけど、あれを期待して他のも読んだらなんか違うなあって思ってしまった、あ、5分後の世界も夢中で読んだ本だなあ

 

でも本のいいところはさ、どこかで見たんやけど、買った今、必要ではなくたって読まなくたって、後々読もうという気になったり必要になったり、してもいいところですよね。

だから直感で、始めの数行を読んで うし! と思ったら本は、買うようにしております。

実際に 買った時は放棄した本を 今になって読んだら面白いなんてこともあるし

本の内容は変わらないけど 自分は変わるもんね。

いろんなものを受け入れられるようになったり 逆に受け入れられなくなったりして…

本当にふと、突然、変わってるもんですよね、気づかないうちに、自分のことなのに。

だからわたし、大ヒットした君の膵臓を食べたいやっけ、あれがどうも、読めないんですけどなんか雰囲気が苦手で、でもみんなが面白いって言うじゃないですか、もうちょっと大人になったら読めるのかなあって思うんですよね。

あと最近わたしお酒にめちゃめちゃ弱くなったんですよ、あんなに飲んで食べてがははははだったのに。

はあ、辛いな…。

 

ブログかいてんと 怒り読も!

おやすみなさあい

 

あめあめやんだ

 

 

 

雨の日。

雨は外に出ないで良い理由になる。

それに びしょびしょに濡れるのは気分が悪いけど、でも濡れて惨めな気持ちになっている時に、もうすぐ家についてタオルで拭いて着替えてしまえば さらぴんの気持ちになれる、と思うのはすごく嬉しいこと。

びしょびしょになることなんて最近滅多にないけど。

 

何かをするにも理由やきっかけが要るし…

何かをしないにも理由や言い訳が要る…

がんじがらめだ………

何かをすることより何もしないことを選択しがちなんですけど、それは動きたくないからで、発言したくない、傷つけたくない、その倍以上傷つきたくないからで

傷つかないためには 人と関わらなければよい、それはそうなのだけどどうしたって人と関わらなければ生きていられない、寂しくてどうも、生きていられない、だから人と関わるのですが

それによってわたしはたくさん人々を傷つけて、関係を破綻させては見て見ぬ振り、破綻しかけては見て見ぬ振り、なかったもの、要らないふり、

 

まあどうだっていいんですけどね本当のところは。

いやどうだってまったくよくないんですけど

いいということにして、それでストレスフリーに生きて、ますわたしは。

 

 

着うたフル!

今テレビに出てきましたその言葉が。

こないだ森山くんと着うたフルの話をね、してたんですけど まあ懐かしいなみたいな、俺はお母さんに一曲だけダウンロードしていいよと言われてクラシックをダウンロードしたんやみたいな、そんな話を、したんですけどそんなのってほんのさぁ〜〜5年とか、前ですよ。

5年前には、音楽を一曲聴くのにも ちゃんとお金が要ったんですよね。

今なんてほらもう〜〜アプリでさただで聴けちゃう!

すごい時代ですよねほんまに。

絶対的に好きなアーティストがいない人にとって音楽は、無料で楽しめるコンテンツですよ。

すごいなあ。

そりゃあCD売れないよね、だってほんまにファンになってもらわないと買ってくれないもんね。高いし。

一番最近買ったのがララランドのサントラでその前がもう去年ですよ、ケツメイシのアルバム。

昔は関ジャニ∞のシングルが出るたび、初回限定版A、初回限定版B、時には初回限定版C、加えて通常盤を全部、買ってました。多分お年玉とお小遣いのほとんどをつぎ込んで。

音楽業界に貢献してたなあ。

言ってもわたし買うものなんて食べ物と飲み物くらいしかないんですよね。

交際費なんて 頻繁に人と会わないので微々たるものですし 服もコスメも滅多に買わへん…

ああ、本を買いますね。

 

みんなさまは、どこの文庫本が好きですか?

わたしはねえ〜〜集英社文庫は好きです、カラフルで、なんか紙もつるっとしてて いいですよね〜可愛いもん。

でもやっぱ新潮が好きかなあ。手に馴染む紙質をしてるじゃないですか。なんか読み終わる頃にはくったりしてるというか。ただ、濡れた手でうっかり触ったらたまに表紙のインクとれるんですよね。そこだけ。

幻冬社文庫の背表紙の色があんまり好きじゃない。

他の文庫本には特になんの感想も持っていませんけど、なんか改めて書いてみるまで、新潮文庫が一番好きというのに、はっきりとは、気づいてませんでしたね。

まあどうでもいいんですけどね。

 

わたしたちって誰にでもなれるじゃないですか。

今日授業で性自認の話をされてたんですけど先生が、最近性自認が不確かな人もいるってことがわかってどうの、みたいなあんま聞いてなかったんやけど してはったんですよ。

そんでわたしたちは いま 男女どっちの視点にもなれるじゃないですか。

おっぱい大きい女の子を見るとうおっと思うし触りたいなって思った時触れることに感謝したりするやないですか。

でまあ、かっこいい男の子好きやし、まああんまり細かく書かないけど男の子に触るのだってまあ、あれなわけで

これってどうなん、相手の性別によって視点が変わってるとは言えませんか?

え、これわたしだけ?わたしだけの話?

みんな思うよね?女の子ふわふわで可愛いなあって思うし触っちゃうよね?

男の子だって おお筋肉、愛すべき筋肉、と思うよね?

だからわたしたちはどっちにも 体は関係なくて どっちの気持ちにもなれる 完全になれるわけではないけど、どっちサイドにもなれるなあって思うんですよ。

はい。

だからどうのこうのはないんだけど男も女も好きやなあと思うし いざとなれば好きな女の子と二人で暮らすことももしかしたらできるのかもなあと思ったという話でした。

美味しい串カツ屋さん行きたい。

 

おやすみなさあい

 

 

ちゃんと暮らす

 

 

牛乳パックを 開けるのに苦労してるときに「こういうのってなくなって行くんやろうな」と思った。

どないかこないかなって、牛乳パックを あの閉じた紙の部分を こじ開けるという動作はなくなって あるいは楽に開けられるようになって

注ぎ口の先っぽがささくれ立ってしまうことなんてなくなるんやろうな。

そんなことは求めてないのに。

不便をなくしてくれるために 研究してくれるのはそれは 嬉しいことやけど 色んな不便がなくなったら もっともっと些細なことでみんなイライラするんやないかな〜とちょっと思ってしまうな

 

だって昔は ネットなんて めちゃ繋がるの遅かったし それにイライラなんてしなかったけど

今なんて繋がるのちょっと遅かったりバグったりしたらめーちゃイライラするじゃないですか。

するじゃないですか。って、しない人もいるやろうけど。

iモードで まあ不便は多かったけど 十分やったし snowなくてもガラケーのインカメで自撮りとってたし。

静かに丁寧に暮らしたいけど 効率や利便性が重視されてやることがなくなったら 今より「ちゃんと暮らしてる」感がなくなっちゃうよ…

 

てか最近まじでお腹壊してトイレに駆け込む率が高くて今もお腹痛いのでもう切り上げます

あとママの北海道のお土産でもらった桃のリキュールが美味しいので。

おやすみなさあい