思ったんだが
わたしは人生で一番辛いときに 人間にとても助けてもらいたかったのに 彼らは一切 見向きもしてくれなかったので
人間を 好きになれるわけがないんだよな。
でもそれは 自分に魅力がない というただそのシンプルな理由の元の ことであるから 当たり前なわけで、つまり、逆恨みをしてるに過ぎないんよな。
で、まあ、見向き、して欲しかった わけで、わたしはおこがましいながら。
その気持ちがずっとあるねんな。常に心の中では手を伸ばし続けている。人間に。
でも それが 掴まれるはずがないことを知っている。
だから、特定の「誰か」に向かって 手を伸ばすことができずに、ずっと 「人間」に、顔の見えない不特定多数に、手を伸ばし続ける。
人生で一番辛かった時期に そういう決定的な感じを、得たわけやから きっとこの先の人生もずっとそうなんやろうな。だってわからんもんな。特定の誰かに助けてもらうのなんて、どうやってしたらいいかわからんもんな。
でもさ、なんでも慣れるもんでさ 一人行動も訓練したら、慣れたし、外国に半年も住めばその土地の言葉わかるようになるらしいしさ、だから、誰かと一緒にいることにも もしかしたら 訓練したら慣れんのかもしんねーな。
知らんけど。
話変わるけど 人々よ、
他人の出す音とか 気にならへん方?
わたしは もうほんまに めちゃくちゃ気になる人で 特に嫌いな音が、鼻をすするガーって音と、指を指で弾く音、紙と紙が擦れる音。
いま、調べたらそういうの、ミソフォニアっていうんやってね。
ある特定の音に生理的嫌悪を持って、精神的・身体的に異常が出る人のことを ミソフォニア症候群?っていうらしい。
わたしそれや。紙と紙が擦れる音を聞いたらほんまに耳を塞がずにおられへんし足がムズムズして吐きそうになる、聞き続けると脂汗が出て発狂しそうになる。
特に無理なのが消しゴムと紙の擦れる音。そんなに仲良くない友達の消しゴムでも、ちょっとごめんと言って中身をにゅっと出す。
それもやし、鼻をすする人も、指を指で弾く人も、自分ではほんまになんとも思わへんっていうのが、わたし、ある程度大きく育つまでわかんなかったんですよね。
なんで、あんなに、定期的に、鼻を ガーッとすするんやろう。ご飯食べてるときとか わたし 気持ち悪くなりますもん。でも、本人も本人の周りの人も、なんとも思わへんのんやんなあ。
ぞっとするね。人々の得体の知れなさに。
宇宙人ってなにも、👽こういうのとか👾こういうのだけやないよね。
意味上の宇宙人って、わたしにとっては自分と家族以外の全人類だ。
初めて1年半も親密に 生活を共にした他人とも、まったくと言っていいほど 通じ合えなかったしな。ずっと宇宙人やったもんな。
わたしもきっとみんなにとって宇宙人。
コズミックモンスター!
おやすみなさあい