22歳になった今日、朝から二日酔い
しかし昨日、祝ってもらってプレゼントとかももらっちゃって!嬉しくてサイコーだったので二日酔いもなんとなく嫌じゃなかったりして
本読みながら昼寝したら回復!
夜には元恋人が祝ってくれる お肉のリクエストは無事聞き届けられ、記念日などに行っていた焼肉屋さんを予約してくれていた
家から駅まで歩くも坂の多さに挫折、少しの距離のために190円の出費、少し悔しい。
電車に乗り 難波から梅田まで歩こうとするも 普通列車を選んでしまい時間が足りない。やむなし、本町まで四ツ橋線、地上にふたたび出てから歩く。
ヘップを待ち合わせにしていたのに、赤信号にひっかかかかかかりまくり遅刻、現地集合にシフトチェンジ。
阪急でトイレに行ったら行列。わたしの前の人までパカパカ空いたのにわたしの番になった瞬間みんな沈黙。いっせいにうんこすな。
大急ぎで焼き肉屋さんへ向かう。迷子になりながらも到着。妙に団体の多い日だ。黒髪多いし高校生か?居酒屋くな。
久々に会った元恋人は、髪の毛をちゃんとセットしていた。珍しいねセットするなんて、と言うと、最近ちゃんとしてんねんとのこと。ふーん。
わたしの髪型については「オタクの女の子が寝癖のまま来たみたい」というありがたいコメントをもらい、時間かけて巻いてきたのになとただ思う。
焼肉はとてもとても美味しく。一口ごとに幸せ噛み締め、話も盛り上がり、楽しく美味しい満点のお祝いをしていただいた。
帰り、ルクアのスタバに寄ったら「エスプレッソマシーンが故障中」とのこと。新作を飲みに行ったのに。仕方なく地下二階のへんなスタバへ迷いながら行く。
何度迷っても攻略できないダンジョン梅田。やっと西と東がわかってきたぐらいの感じだ。
バルチカへ行くと、母親にvenchiのチョコレートを買わなければという気持ちになるため、お誕生日産んでくれて育ててくれてありがとうの気持ちを込めて数個、買う。
少し並んで無事にコーヒージェリーのフラペチーノを購入。しこたま焼肉を食べたのに。ツボ入り生キムチは三回おかわりしたのに。ぺろりと飲む。お店が忙しいためか 氷が粉砕されきっておらず、少しかき氷を食べてる気持ちになり夏恋し。
わたしがフラペチーノを飲んでいると突然鼻水が止まらないハプニングに元恋人は見舞われてしまう。わたしの 鼻プシュを貸してやるも鼻水を垂らしながらウロウロする始末。
そうして解散後、御堂筋線を目指し歩いていると「すみません」と話しかける声あり。なにかと思えばガムを差し出してくる30代後半くらいのメガネの男前。
「ブルーベリーのガムなんですけど…いりませんか…」わたしは、これを掴めばぜったいにバチッとくる、あの電気のイタズラのやつ、と思ったため辞退。しかし彼はしつこく食い下がる。「ロッテの…怪しいやつじゃないです、ロッテのガムなので」「もらってください」とのこと。こんなんわろてまうやろ。ニヤニヤしながら勇気を出して目を見て「他の人にあげてください」というと、目が合っているにも関わらず無視。少し切なそうな顔をしているメガネの男前。意味不明やな…と思っていると御堂筋線の表示を見逃してしまい、しばし迷子。
なかもず行きへ無事乗り込むと、なんらかのお別れ会帰りと思われるわたしより歳上の男女が喋っている。
「おれとお前の関係は終わったわけじゃないしさ」
たまにある、めっちゃ声おっきいわけじゃないのに耳障りな音量の男。
「お前泣きそうやろ、わかってんねんで」
お前お前呼ぶな。
「お前おれを誰やと思ってんねん、お見通しや」
あーーーーーーー
いたいいたいいたいいたいたいたい!!痛い!聞いてられへん!と思いながらも無事会話が聞こえるポジションをゲット。ニヤニヤしながら聞く。
「違う、コンタクトやから…」
「お前泣きそうやん、な?お見通しやねん」
「コンタクトで……」
「いや、おれを誰やと思ってんねん」
いたあーい!延々とそれ!それしかないんかお前ら!
「今言うのも後で言うのも一緒やん」
「だからって今言わんでも…」
「どっちにしても泣くやろ?」
なんや告白でもすんのか、と思うも 好きという言葉自体はなく、残念。
顔を覗き込む男と泣いてないと言う女。
なんやこれしょうもな。淀屋橋で彼らは降りた。
わたしはなんばで乗り換え、家路へ急ぐのだった。
おわり