ベーパが好きよっていう

 

 

わたしは、前述の通り アカペラをかじってたんですけど

特に やっぱり パーカスとベースっていうのは 花形ですよね。

なんやかや わたしは リードをまず見て、次にベース聴いて パーカスの構成にハッとしてうっとりする、みたいな 感じでアカペラを聴いてます、元コーラスやのに。

 

でもコーラスも やっぱり ハモってるのは 当たり前として うまいバンドは スキャットが かっこよかったりして 聞き応えがある。

今、急に猛烈にハマってる背徳の薔薇というビジュアル系アカペラバンドの スキャットがめちゃ好きだ。

「ダカダカ」とか「チャララ」とか なんか一見すると かっこよくなさそうなフレーズを バチっとハモって 自然に歌を構成する要素…伴奏…にしてしまえるのは まじですげえ。

あと うまい人々は 声量がすごい。つまり ハモれないことを怖がらない(ハモれるからであるが)ので 楽しそうに歌う。

ほんまに 常日頃から言ってるけど 楽しそうに歌えない、演奏できない人の音楽ってほんとに退屈ですからね、だから、楽しそうに歌う人たちは 最高!

 

はい!

では発表しますダカダカダカダカ好きなパーカス大選抜スリー!!

 

・ボイスプレイのパーカス

・サークルの先輩のパーカス

・背徳の薔薇のパーカス

 

このお三方は 音色もさることながら 構成がほんっまにかっこいい。

ボイスプレイは まじで なんやな〜そら テクいんやろけど わたしには わからへん、最早すごすぎて。でも、ここ!ってとこに打ちはるから聴いててゾクゾクするほど気持ちいい!特に好きなのが shooting starの入り方!

VoicePlay- Shooting Star (Acapella) - YouTube

ほんまに何回聴いたか知れん、狂おしいほど好き!!!

先輩のもそう、あーもうそれ、そこにしかありえへん!ってとこに打ってくれはって やばい。音色もめちゃ好き。音圧が最高。繊細さと大胆さを兼ね備えててめちゃかっこいい、でもわたしみたいなもんが語ったら申し訳ない。

そして背徳のパーカスは 音色はあんまり好きじゃないねんけど わたしのような素人でもわかるくらいテクい。ここ!気持ちいい!っていうんじゃなくてわたしには新鮮な打ち方で いつもびっくりする。しかもかっこいい。テンポもやばい。やのにクール。顔も服も好き。かっこいい。

 

あと、背徳のベース、テクい音突きすぎてわたしには最早音が外れてるのか合ってるのかわからん。かっこいい。

 

ベースも好きな音色があって 他大の もうわかんない人のベースがめちゃくちゃ好みやったのに どうしてあの時バンド名をメモしなかったんやろう。

どの大学かも忘れてしまった…

チェロとか コントラバスとか そういう系のベースを ぼぉんぼぉん刻む人で めちゃめちゃ耳に心地よくて好きやったんよなあ、、、

ベースラインってめちゃくちゃおしゃれな音程刻まはるときあるやないですか、その〜〜、弦楽器のベースでも!あれを発見したとき、ふおぉーー!かっけえええとなります。メロディーラインから離れてお散歩するとき。かっこいいよなあやっぱり縁の下の力持ちやないですか!ベースもパーカスも、人の声ってよりは 楽器寄りの 言うなれば職人芸でさ!それを追求してはるのがかっこいいよな〜〜〜〜

 

あ!あと これも好きなバンド、パンダクションの ベースも すっき〜〜!

なんかやっぱあれですね、立ち姿とかかっこいいやん のっぽですらっとしてさベースの人。

堂々と演奏してる人はやっぱかっこええな〜〜〜〜

また パンダクション聴きたいな〜〜

 

そうなんですよね、わたし まったく自分から働きかけてないのに 有名どころを ちょくちょく観に行かせてもらえてて、わけもわからんままついて行って聴いてかっこいい!ってなってたなあって感じで

パンダクションも BAKABA(仮)というめちゃおもろネタバンが好きな同期が 行こ! っつってチケットとってくれて 行ったライブで好きになったし、、、ガガまさしも聴けたし。

背徳の薔薇も 解散前に 奇跡的に わけもわからず整理券をゲットして 50フェスというアカペライベントで 生で聴いたし!ぜんっぜん覚えてないけど!!!ほんま!クソ!

∮とBROAD6が すげえかっけえうまいいってなって 音源ダウンロードしたり したんやけど…

背徳は 「みかんみかんみかん!」って言ったことと、解散情報をその場でRTさせられたことしか覚えてない…はあ………

 

でもなあなんかいろいろ ほんまに うまい人たちのアカペラを聴かせてもらえてたんやなあ、、、

音楽も小説も会話も遊ぶのも 受け身やからなあ〜 享受する側にしかなれないぜ〜

バチっとハモるときの楽しさは知ってるけど やっぱりなあ〜、なんか そっち側ではないんやろうな、やっぱり聴き専なんやなあ

せっかく先輩が色々 アカペラの楽しさとか 技術とか 教えてくれたりしたのになあ

不甲斐ないなあ〜……

 

でもあれやな

いっかいボイスプレイのパーカスを生で聴いてみたいな。

 

あ、あ、また朝!!!

おやすみなさあい

 

 

 

スベカラク

 

 

 

未練があるってどういう状態のことを指すのだろう。

例えば、別れた恋人と写った楽しそうな写真をたびたび見返してセンチメンタルに浸る

それって 未練があるってことなんかな?

今、よりを戻しても上手くいかないことはわかりきってたり もしくは 別れ際に口汚く罵りあった末のさよならやったとしても?

 

未だに 2年前の音源を聴いたり 今更 youtubeでたくさんアカペラを聴くようになったり 前より アカペラを好きになったけど

これはじゃあ未練があるってことなのかな?

 

 

バンドメンバーって 友達ではなくて でも仲悪かったら成り立たへんわけで 絶妙な距離感ですよね、しかも、「仲良しすぎたらバンド長続きしないよ、」と言われているにも関わらずバンド内での恋愛(時々、肉体関係を含んだ友情…?)の多いこと多いこと。

たくさん一緒にいるから 仕方ないんでしょうね、男女がそういう仲になるのは。

 

最近 わたしは 思うんですけどね やっぱり恋愛というのは 錯覚やないのかと。

まあ、例によって例の如し一昨日手に入れた江國香織の長編小説『思いわずらうことなく愉しく生きよ』からなんですけど まだ読んでる途中なんですけどね。

長女は愛こそすべて思考、次女は股の緩い恋愛体質、三女は恋愛未経験の友情と肉体関係しか信じない女 という三姉妹が主役のお話で、恋愛が錯覚だと思ってるのは三女なんですけどね。

「長女みたいにほんとの愛に出会うまで恋愛という名の錯覚に騙されないようにしないといけない」って日記に書くんですね。

かくいう長女は 旦那にDVを受けていて 愛し合ってるのに八方塞がりなわけなんですが。

でもじゃあ 長女だって 一年付き合ってる彼氏がいる次女だって その恋愛が錯覚じゃないなんて言えないと思うんやけど、、、次女は「この人は今まで付き合った男の中で一番好きだ、でも今までもその時々の人が一番だと思って付き合っていた」って考えながら、今の彼氏をめちゃ愛してるんですよ。

やっぱりそういうもんでしょう、恋愛って。

ずっと一緒にいて 相手の素敵なところをたくさん見つけて相手も偶然わたしの素敵なところを見つけてくれて それで前より選択的に長い時間を共にしたら。情は移って離れられなくなって。それを何年も重ねて一緒にいて家族になって愛が生まれて。子どもができてずっと一緒にいて。最終的に 結果論として 「この人と一緒に生きて来てよかった」ってなれたら万々歳、なわけでしょう?

誰といたって多分、誰と付き合ったって「自分にはこの人しかいない」って錯覚しちゃうんですよ。そんなことはないのに。選択の果てに一緒にいてそれが重なって大事なものに見えてるだけでただの時間の堆積の結果の、二人の間の空気やのに。それが運命的にこの世で最上のものやと思い込んでしまう。

じゃあ 三女の言うように「ほんとの愛に出会うまで錯覚に騙されないように」できてる人はどんくらいいるんやろう、途中で離婚する夫婦は錯覚で結婚までしちゃったってこと?

逆に 恋愛はすべからく(すべてって意味じゃほんまはないらしいけど江國さんもその意味で使ってたからわたしも使う)錯覚やと思う方が楽というか…単純な結論?当たり前の結論?じゃない?

悲しいけど悲しいけどでも唯一無二なんてないでしょう?少しでも人生の選択が違えば出会う人もまっっったく変わってくるのに そしたら別の人を好きになるのに その人が唯一無二やと思い込むのに。

運命的なんてだって違うでしょ、たまたま選んだ道の先で近くにいた人を好きになったってだけやん。

 

〇〇という共通点、△△という共通点、ほらこんなに相性バッチリ運命だわ!って、、、そりゃあそうなりたいけどさ、例えば北海道に沖縄に東京に、行ってそういう人探せばたくさんいるでしょ分母がこんなに大きいんやから香港にサンフランシスコにリオデジャネイロに、もっと気の合う人がいるかもよ?

それらの可能性をかなぐり捨てて一人の人と付き合うけどさ そしたらその人しかあり得ないって思うけどさそんなことはあり得ないよな!

でも、それらの可能性をかなぐり捨てて一人の人と付き合ってる今現在もしくは過去、は、それはそれで大事というか有難い時間なわけで。

貴重な若い、恋愛と錯覚の違いを見極めるあるいは、できるだけ錯覚ではないと思える恋愛を見つけるための期間を、割いてくれて一緒にいてくれてるわけやしね。やからこそ合わへんってなったら情に引っ張られずに次を探した方がいいと思うねんわたしは。

 

どう思う?

むつかしいね。

わたしは今日もまた日が昇ると共におやすみすることになる。

みんなはおはようやのになあ、

おやすみなさあい

 

 

アニメについてのカゲキシソウ

 

 

 

わたし思うんですけど気を悪くされたらごめんなさいね、あの〜〜、世間に萌え絵が蔓延り過ぎてませんか?

 

こないだびっくりしたんですよトイレに!行った時にね、清掃中の 置き型の看板ってあるじゃないですかあれがね、置いてあったんですけど そんなん 「清掃中 足元注意」みたいなことを、書いとけば済む話じゃないですか。

または、滑ったら危ないことを伝えたいなら、滑ってもうてる棒人間、とか を描けばいいのにさ わっざわざ デフォルメされた女の子の絵にね、笑顔で 「清掃中です!」って言わせてるんですよ。

いやいやいやと。

違うやん、何を伝えたいん?

その絵、いる?いらんやん。なんでなん?

 

って思って まあそれだけを見てこんなに逆上してたら ただの「萌え絵嫌い人」やと思われてしまうかもしれない。

何が嫌って 萌え絵って 女性が男性に媚びてる絵じゃないですか。

本来光ってるわけないところがテッカテカしてたり なんかおちょぼ口が半開きやったり おっぱいの質感を表現するためにありえへん服の構造さしてたり ヲタクが好きそうなキャラやったり、、、

そんなもんさ、検索したり わざわざ探したり しないと見えないところにしまっといてくれへん?って思うんですよ。

別にちょっと目につくだけやったらいいですよこっちもそれくらい、熱狂的なeighterやった過去を思えば オタク的コンテンツ同士多少のことは我慢しますけどさ

ちゃうやん、最早最近、「ヲタクが経済を回してる!ドヤ」みたいなとこあるやん。そういう層の人って。いや偏見かもしれんけどさすがにその ドヤ とかは捻くれた見方をしてるかもしれないですよでもね、あっきらかに前より萌え絵が 一般人の生活に 普通の顔して存在するようになったじゃないですか。

なんやったらスマホゲームの おっぱいたゆんたゆんさせるような CMでさえちょっと不快ですからね、こっちは。

前までそんな そこまで思わんかったけど 多いねんなんし、目につく頻度が。

 

萌え絵じゃなくても女性向けのアニメ系もちょっと苦手ですけどね、わたし。

なんて言うの「耳が孕む」みたいな言葉、昔あったじゃないですか。それを誘発させるような 男の声優さんの喋り方 とか 苦手やし

そこは個人のあれなんやけど そういうCMだって多いじゃないですか。

 

それとね、これはね、ほんまに オタクを否定してるわけじゃなくて なんかな〜なんていうんやろ

大学の 授業でね 二次元オタクの動物化?みたいな ことを 先生が言っててさ。

二次元ってことは 人間じゃないわけで 何に反応して好きになるって「ツインテール」とか「巨乳」とか「猫耳」とかそういう視覚的なことで。

そういう 萌え〜っていうのは見た目のフェチズムで つまり 本能的なものらしいんです、つまり理性的でなく動物的という。

これはだから 女性のオタクではなくて男性のそれに関して言えることやと思うんやけど。

そういう 萌え に従事する人口が増えて、マイノリティじゃなくなったら 堂々とみんな 二次元にそういうこと求めるじゃないですか。

ほんで、VRとか 出てきてるじゃないですか。

日本終わりやん って思うんですよお。

別に終わったっていいけどさあ、なんかさあ〜

悲しいやんねえそんな だってみんな 現実にいない 男性に媚びることに特化した 歳をとらず余計なこと言わず 男性側の都合の悪いところは一切言及しない 虚構に 発情してるんですよ…

 

発情といえば 女性はどうなんかな。

ヲタク的文化って やっぱり男性発祥ですよね?だってチェックシャツバンダナとかも男性のファッションやん、ほんで「〇〇たそ〜ぺろぺろ〜」とかも男の人の言葉でしょ?

女の人は そもそも 萌え は感じてないのかな二次元に。

かくいうわたしも 小・中学生の頃は漫画に夢中やった二次元ヲタだったわけなんですけども 性的な目でアニメキャラを見てませんでした。

なんやこの独白。こわっ

やっぱりこんな 朝5時まで起きてたらいけませんね、なんやこの独白、こわっ

 

そもそもなんでこんな話になったかと言うと萌え絵が多すぎて気分が悪いっていうことですよ、ええ。

目と鼻と口と四肢にオプションでアホ毛とかぺちゃぱいとかを付けた絵に発情してるだけで最早人間に発情してるのではないんとちゃうか?

そういう人でも 生身の人間のAVとかにも発情するんかやっぱり

やっぱわたしは女やからな〜そういうの考えるのには限界があるよな。

下ネタは好きなくせに性的なものが苦手やから過剰反応してんのかな。でも媚び媚びテカテカの萌え絵を見るのは萎えるんだよ〜

 

はあ、、、きっと日本はもっとアニメ大国になってくんやろな、、、嫌やな〜

おやすみなさあい

 

 

生駒山上遊園地

 

 

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空が広い、子どもの頃にはあった ふれあいコーナーがなくなったのはもう何年も前のことで、その存在さえもしらない人間が溢れていることは軽い衝撃を与える。

 

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無人の射的ゲームでは、人が弾をくれるのではなく隣に据え付けられたガチャガチャで弾を購入する仕組みだった。ぐるぐる回る景品たち。30発ほど打って ようやく2つのパイの実を手に入れる。誰かの忘れ物のペットボトル。

 

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こちらは 弾を自動販売機で購入すれば その裏の部屋で待機している店員さんが気配を察して景品の乗ったレールのスイッチを入れてくれる。無言かつあまり見えないところにいはるので少々ドキッとする。先ほどとは違い今度は景品は自転しながら右から左へゆっくり流れてゆく。クッピーラムネは縦に長いので狙い目。

 

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これは宇宙船。

 

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これは飛行機。

 

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これはネコ型戦闘機。

 

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9ホール七百円のパターゴルフ。カナカナカナとヒグラシが鳴く。夏の盛りに紫陽花が咲く。はしゃぐ小学生たちが後からやって来て順番待ちをするもので、譲ってやる。なんでも面白いことにしてしまえる彼女たちは笑いながらアイスホッケーのように球を打ちながら進んでゆく。同じような顔をした彼女らに、園内でもう一度会ったはずだけれどそれが本当に彼女らなのかわからない。他の小学生の団体も そのまた他の団体も みんな一様に似たような顔をしている。

 

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遊園地のくせに、廃業した喫茶店 おまけに遊園地のくせに、スナックがあったとは。今は従業員が使っているようで 荒れた様子もなく、きちんと椅子も机もあるべき顔をして並んでいた。先の林では一層ヒグラシが鳴く。

 

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同じような顔をした小学生であったとき、一番好きだったはずの遊具に乗る。数年ぶりだ。何度も何度も乗って慣れていたのに、今乗ると誰より悲鳴をあげるほどに怖かった。子どもの頃より遥かに恐ろしいことは増えてゆく。どんどん手狭になってゆく。

 

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日が暮れて、遊園地のレストランで

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瓶ビール。泡が少々たち過ぎである。依然として鳴き続けるヒグラシをBGMに 暮れ行く眼下の大阪を背景に 遊園地然とした安っぽいヒレカツ定食をアテに 飲むビールは美味しい。コップも冷えていて 山頂にある古い遊園地にしては大変優秀。

 

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とっぷりと日は暮れ、夜。雲は大阪を反射してうっすら明るい。

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遊園地は別の顔を見せる。

 

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昼は光らないネオンをギラギラさせて、こちらが本当の顔のようだ。山の上の風は寒いほどに吹き付ける。昼間の汗はとっくに肌に馴染んでいる。

 

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サイクル・モノレールという 文字通り自転車のペダルを漕いだら進む乗り物は夜景を見るのにも園内を見渡すのにも絶好だ。180度…240度くらい 眼前に広がる夜景は圧巻。このためだけに遊園地に来たって損はないだろうと思う。

 

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地上へのモノレールを降りて駅へ。名も知らぬ小学生たちの背中を追って現実へ戻る。最後にこんな風に親の元へ駈けたのはいつだったかしら。そのようなことをずっと求めながら与えられず与えられないまま与える側になって生きてゆくのだろうな。

 

 

特急券をお持ちのお客様…

 

わたしはね結構物事を比較して類似点を見つけたがるたちなんですけども

自分においてだけは 相対評価ではなく 絶対評価をくだしたいね

他人においても 悲しみや苦しみや幸せやについては 絶対評価をくだしたい

見た目はみんな似てるから 目と鼻と口と、頭には髪の毛、肩には腕がついてて だから比較するのも仕方ないかもしれんけど 中身においては比較したくないねえ

曖昧で誤差がありまくるのに絶対的やと思われてる世間の常識なんて 重視する人間でいたくないね

そんなんほんまはないのにさみんな何を信じてるんやろう

 

だから歳をとっても若者と自分を比べたりしたくない その歳その歳における自分を見てあげたい だって生きてる限り永遠に歳はとるもの

若い人は若さに甘えてる、若さが永遠のものやと思ってるって歳いった人は言うけど わたしはちゃんと心づもりをしておこう、歳とったときに唖然としてしまわないように。

就職とか結婚とか 不確かでほんまに自分に起こるかわからないことより はるかに現実的に当たり前に歳はとるもんやし そっちのスタンバイの方が確かやわね。

自分の好きな自分でいたいな 髪の毛の色も服も傘も好きなものを持ってさ

はあ〜〜

今日は遊ぶ日なので楽しみだな

ではみなさん、、、朝に更新することがないからなんて挨拶したらええんかわからんな

今日も生きましょう〜〜

 

 

あ〜…夏休み……

 

 

 

世界一忌々しいわたしの祖母は徳島の人間で、三年前に亡くなったひいばあちゃんは徳島に住んでたんですよ。

それで、小学生の頃 わたしは 妹共々よく徳島に高速バスで、夏休みなど遊びに行ってたんですけどね。

だから 小学校時代の夏休みの思い出、といえば 徳島のど田舎で 側溝で蟹取りして、お水がずっと足つけてられへんくらい冷たかったんよな〜とか

わたしと妹はゴキブリが大の苦手で でも徳島の家にはたくさんおったわけですよそりゃめちゃくちゃ開けっ放しのおうちでしたしね。それで、ゴキブリを発見した親戚の男の子のうちの弟の方が「なあ……おる………」ってお兄ちゃんの方に囁いたこととか そのゴキブリをひいばあちゃんがばしん!と殺してくれたこととか

みんなでたらいうどん(徳島の名物)を食べに行った時に たらいうどん屋さんやのに 謎にでかい滝があったり でかいスズメ蜂の巣の抜け殻があったり したな〜とか そのたらいうどん屋さんでスライムのガチャガチャしたな〜とか

なんですよね〜。

その中でも何故か鮮烈で独特な思い出というのが 早朝5時前に目覚めたわたしが雑魚寝してた親戚の男の子二人と妹を横目にドアを開けたんです、今やったら 絶対しいひんな、午前5時なんか寝付いて数時間ですよ。笑

まあそしたらひいばあちゃんが外で身支度してて 「どこ行くの?」って聞いたら「お寺へ行くんよ。」って言うから二人で四国八十八ヶ所のうちの最寄のお寺に 歩いて行ったことで。ひいばあちゃんと二人、なんてこと普通ないわけで、わたしの滞在期間は家には常に親戚の男の子二人と妹がいましたから、早朝5時のひいばあちゃんと二人での思い出、というのがものすごく…奇妙に覚えてるんですよ。

それで確か 何かを 帰りしなに 屋台かなんかで買うてもらったんやけど 前まで覚えてたのにな…忘れてしまったあ……

暑い夏の ちょっと涼しい朝やった、あの頃はまだ朝は涼しかったですよね、あの頃はっていうのはつまり、、、10年くらい前?10年…!?は、死ぬ……………もうそんな前……

 

こっちでの思い出は そうそうないのに、草ぼうぼうの空き地で包丁葉っぱを結んで罠を作るとか、したんやけどそんなに多くは覚えてなくて、

そやのに 年に一回か二回しか行ってない徳島での思い出がこんなにたくさん、鮮明で、わたしの「夏休み」の具現化みたいな存在で。

記憶って思い返してみたら面白いですよね、きっと「絶対に覚えとこう」って思ったことなんていっぱいあるはずやのに そういうことは全然覚えてなくて、せやのに徳島で親戚の子に唆されて空き缶をポイ捨てしちゃったこととか、そういうしょーーーっもないことをこんなにもずっと覚えてるなんてね。

覚えておける量は限られてるのに 覚えてられることは選べないなんてアホらしいことこの上ないわ!!

徳島の男の子たちとは今ではもうまったく接点がないけど、いつかまたね会えたらいいね。でもきっと会っても何も話せないんやろうなあ、わたし達は子どもの頃の記憶を共有してるだけで、わたしの知ってる彼らは子どもで、彼らの知ってるわたしは子どもでしかないし 大人になってまた干渉し合うのも、ねえ…?

まあ昔はイケメンやったから、挨拶くらいはしてみたいわな!なんの話やねん!

はい、おやさみなさあい

 

 

きつつき

 

 

 

わたし、たぶん大人になっていってるんやろなあ〜

知らなかったことを 知ってゆく

自分の中に こんな感情があったなんて!と思うような感情を 発見していっている

 

サークルを辞めて、なんか結構たぶん、頑張ってた方やないかなと思うんですけど、サークル、ね、そう…。

でも、辞めちゃって、糞食らえや サークルに必要とされてないし わたしもこんなんもう要らんわ、と思って辞めたんですけど 事実、もう今年度から必要とされなくなってしまったんですよ、だからなんですけどね。ちょうどぽっかり辞めるタイミング というのがほんまにぽっかり出現したので辞めたんですよ。

それがなぜかね、今となれば 「楽しかったなあ、ほんまに青春やったし サークルめちゃ好きやったなあ」って思えるんですよ!いやあびっくり!!

「もう絶対に戻らないし 戻れるよって言われても絶対に戻りたくないけどめちゃくちゃ楽しかった」なんてことが、そんな感情が、あると思ってなかったわけですよ。

楽しかったなら普通、戻りたいやないですか。戻れるよって言われたら戻りたいやないですか。

それを、いや、要らないです要らないです、って思うくせに 楽しかったって言えるんですよ。

だからたぶんね大人になって、というか単純に経験が増えて、そういうタイプの過去が自分の中に出現したんですかね。知らんけど。

 

サークルには 喧嘩してもう喋らんくなった人とか なんとなく気まずい人とか いるわけなんですが そゆのもさ なーんかいつか 一緒にお酒とか飲んでたら爆笑やない!?みたいな 嫌いな人とですよ!?おかしない!?

でも その 「嫌い」 ももう新鮮さを失って そうしたらもう麻痺しちゃってどうでもよくなんのかね。気まずい も 通り越してしもたら 昔話を楽しくできるく なるんかも知らん。

そういう 単純に時間を重ねた意味での 大人になってきたな、って 思いますね。

 

 

ちょっと愉快ですよね、ふふふ、あのグループ、あんなに罵りあったのに、大人になったら居酒屋さんでみんなが笑ってたらどうする?笑

まあ、ないとは思うんですけどね!!!!でも絶対なくはないじゃないですか、そうなった時に例えば誰が集まろって言いだすんかなあとか いやあのメンバーやったら絶対誰も言わんやん、とか その頃になってもわたしたちは、とか そうでなくてもまたおもろいな、とか…

さっき飲んだお酒がまだ残ってるんですかね、まだたぶん二人くらいにはしっかり嫌われてるんでしょうけどね、わたしも最悪なことしたし、でもみんなある程度最悪でしたけどね。笑

そういう 全部過去に押しやって ひとまず落ち着いたわたし達、冷静になって楽しかった時のこと喋ろうや〜なんて そゆのは大人の特権ですよね。

そうなれたらいいなあ、楽しかったな、わたしほんまにアカペラ大好きなんですよ、ほんまに!?って思われるかもしれんけど。

だから残念やけど、でももう戻りたくないけど楽しかった過去になったので、うふふって思って動画とか写真とか、みれちゃいますね。うふふ

いつかまたアカペラやりたいなあ〜

 

おやすみなさあい