さいきん、いろいろ考えてたら、最終的に恋って興味なのかなって思いました。
「恋ってなに！？ 愛ってなに〜！！？ もお〜！！！！！いみふめぇ〜！！！！」
状態で今まで生きてて、
「友情と恋愛の違いってなんなの〜！！！？」
ってキレ散らかしてきたんやけど、恋とは無縁な生活を2年くらい続けているくせに、さいきん悟りました。
恋は興味を持つこと、じゃない？
「今なにしてるかな」だけにもちろんとどまらず、「今までなにしてきたの？」「どこにいた？」「どんなふうに毎日を過ごしてる？」「どんな子どもだった？」「どんな映画を観る？」「どんな本を読む？」「散歩をするのは好き？」「犬派？猫派？その他にペットがいる？」（アキネイターみたいになってきた）
ぜんぶ、知りたい、ぜんぶぜんぶ知りたい！
今いるあなたも、今のあなたを形作る過去のあなたも、人の目に晒されない時間の生身のあなたも、友達といるあなたも、ぜんぶぜんぶぜーーーんぶ、知らないなんて許せない！
知りたい！
それが恋じゃない？
だから、「あなたに興味がある」って示すのが恋の始まりやんね？
それは「何のお仕事してるんですか？」「結婚の意思はありますか？」「家族とは仲がいいですか？」とは、まったく違うものだ。
未来に関する質問なんて、はあ、ナンセンス、意味のないものだ。
だって未来の質問は、自分の介在が前提だから。こんなに退屈なものはない、と思う。ステイタスと恋愛ができるなら、そうしてくださいどこか私からは見えない場所で、という感じだ。
自分が混じるのが楽しみなんじゃない？ と思う。
これから自分が混じるのが、たとえばあなたの趣味である映画鑑賞に、休日のドライブに、私が伴うこと、それを想像して、そして、未だ混じっていない状態、それがいちばんわくわくするんじゃない？
美味しいものを食べることが好きな人なら、それを共有できるかもしれない可能性が、
スポーツ鑑賞が好きな人なら、そのスポーツに私も精通するようになる可能性が、
お酒を飲むのが好きな人なら、一緒に酔っ払って馬鹿をやるかもしれない可能性が、
恋にはいちばん、大事なんじゃない？
なんでぜんぶ疑問系なのかというと、あんまりにも恋愛経験が少ないからです。
でも、友達にも同じで、興味を示すことは一種の礼儀だと思っている。
「最近どう？」「恋はしてんの？」「仕事はどうなん？」「なんかおもろいことあった？」
私はあなたの話を聞きたいです・と、基本的な興味を示す、それがなければ人間関係って成り立たないんじゃないかな？
家族に対して、「体調はどう？」「なにか悪いところはない？」「滞ってる家事があればやるよ」など、体や家のことを気遣ったり、力になりたかったり、するでしょう。それが興味のひとつの形だと思う。
すべての人に対して、いろんな形で興味を持つけど、その形が、好きな人に対しての場合はいちばん欲張りになるんじゃないかな。
ぜんぶ知りたくて、知らないあなたがいることが、なにかを見逃すことが嫌で、ほとんど怖い。
独占したい気持ちと、だから似てくるのかもね。
とはいえさっきも言ったように、私はコミュニケーションにおいてはレベル：赤ちゃん、なので、全ての語尾に自信が宿ってございません。
じゃねっ
